技術基盤
当社のサービスは、グループが保有・運用するネットワーク(AS14054)と GPU 基盤の上で動いています。
概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自律システム(AS) | AS14054(グループ会社 Purple Computer North America, Inc. が保有) |
| IP アドレス | 自社保有の PI(プロバイダ非依存)ブロック。IPv4・IPv6 の両方 |
| PoP(接続拠点) | 日本、Fremont(米国)、Amsterdam(オランダ)。Anycast で提供。一部は外部事業者の仮想サーバー上でプロキシとして運用(vPoP) |
| DNS | 外部事業者のサービスを利用 |
| 経路の安全性 | RPKI(ROA)と IRR を整備済み |
| 監視体制 | SOC / NOC を自社で運用。経路(BGP)からサーバーの OS(カーネル)まで、24 時間監視。エンドポイントは自社開発の EDR で監視 |
| 計算資源 | 自社運用の GPU 基盤。サーバー機は自社製。外部の AI 事業者の基盤に依存しない |
| ソフトウェア | 各サービスとも自社開発のスタック |
AS 番号と IP アドレスの登録情報は、公開レジストリ(whois)で確認できます。
ネットワーク
当社グループは自律システム AS14054 を保有し、運用しています。IP アドレスは特定の通信事業者に依存しない PI ブロックで、IPv4 と IPv6 の両方を保有しています。
経路情報は RPKI(ROA)と IRR に登録し、経路ハイジャックへの対策を行っています。接続拠点(PoP)は日本、米国 Fremont、オランダ Amsterdam に置いています。
接続拠点の一部は、外部事業者の仮想サーバー上でプロキシとして運用する仮想 PoP(vPoP)です。DNS には外部事業者のサービスを利用しています。
GPU 基盤
音声認識・翻訳・文字起こしなどの推論処理は、自社運用の GPU 基盤で行います。外部の AI 事業者の基盤に依存しない構成のため、推論を自社の設備で完結できます。
ソフトウェア
各サービスのソフトウェアスタックは自社開発です。設備の大半は自社グループで保有しており、サーバー機も自社製です。ネットワーク・GPU・ソフトウェアの 3 層を同じ組織で運用しているため、障害時の切り分けと改修を自社で完結できます。
監視・運用体制(SOC / NOC)
当社は SOC(セキュリティ監視)と NOC(ネットワーク運用監視)を自社で運用しています。ネットワークの経路(BGP)からサーバーの OS(カーネル)まで、サービスを支える層を通して見ています。OS の内側は、自社で開発した EDR で見ています。この EDR は、当社のすべてのサービスと監視対象で採用しています。
監視は Amsterdam、San Jose、東京から 24 時間続けており、異常があれば自分たちで調べて対応します。外部向けの提供内容は SOC / NOC サービス をご覧ください。
顧客データの所在地
- 顧客データは、当社グループが所有・管理する日本・米国・オランダの設備で保管・処理します。vPoP は通信を中継するプロキシとして運用しています。
- 製品ごとの処理場所と保管場所の詳細は、契約書と各製品のデータ仕様書に記載します。
- 通信経路は TLS で暗号化します。保存時の取り扱いとバックアップの方式は公開しておりません。
掲載していない情報
機器ベンダー、具体的なプレフィックス、ノード構成、内部ホスト名、GPU 基盤の設置拠点、保存時のデータ保護の方式は公開していません。セキュリティチェックシートへの回答時に、NDA の下で必要な範囲を開示します。依頼方法は導入企業の皆様へをご覧ください。
ネットワーク運用者の方へ
ピアリング、経路、不正利用に関する情報と連絡先は purpleume.net にまとめています。